高校英語の文法問題例と解説1

高校で学習する文法について、3回にわたり問題例とその解説をします。
基礎的な問題を取り上げ、関連する解説をしますので、基礎知識として覚えておくと役立ちます。
1回目は基本的な文型と文の種類について見てゆきましょう。

英語の文型に関する問題例

問題:
 次の英文の文型を以下の4つの記号を使って、S+V+O+Cなどの形式で答えなさい
 S: Subject/ 主語
 V: Verb/ 動詞
 O: Object/ 目的語
 C: Complement/ 補語

She runs to the park at 7 a.m. everyday.

解答例:
 S+V

解説:
 長い文章ですが、文型としては一番シンプルな she/ 彼女は(S/ 主語)+runs/ 走る(V/ 動詞)の形です。
他の to the park/ 公園まで、at 7 a.m./ 午前7時に、everyday/ 毎日 は M: Modifier/ 修飾語として動詞の runsを修飾しています。
to the park は公園までという目的地を示しているのでO/ 目的語と勘違いしやすいですが、go行く)や runなどには目的語が付きません。

英語の文章は基本的に以下の 5つの文型に分類されます。
 第1文型: S/ 主語+V/ 動詞
 第2文型: S/ 主語+V/ 動詞+C/ 補語
 第3文型: S/ 主語+V/ 動詞+O/ 目的語
 第4文型: S/ 主語+V/ 動詞+O/ 目的語+O/ 目的語
 第5文型: S/ 主語+V/ 動詞+O/ 目的語+C/ 補語

第2文型の例は、
 She is a doctor.
のように、a doctor( C/ 補語)は she(S/ 主語)を説明していて、意味の上では S=Cが成り立つことが特徴です。

第4文型と第5文型の分類に迷うことがありますが、以下の例文で考えるとわかりやすいでしょう。

第4文型: She showed us her gem./ 彼女は私たちに宝石を見せた。
she(S/ 主語)+showed(V/ 動詞)+us(O/ 目的語)+her gem(O/ 目的語)

第5文型: Tom makes me happy./ トムは私を幸せにする。
Tom(S/ 主語)+makes(V/ 動詞)+me(O/ 目的語)+happy(C/ 補語)

第5文型ではme/ 私(O/ 目的語)はhappy/幸せ(C/ 補語)であり、O=Cの関係が成り立っていることが特徴です。
一方、第4文型ではus/ 私たち(O/ 目的語)と her gem/宝石(O/ 目的語)には関連性がなく、O≠Oであることが特徴です。

文の種類に関する問題例

英語の文章の種類は基本的に、肯定文・否定文・疑問文・感嘆文に分けられます。
また疑問文の中でも否定疑問文・付加疑問文は日本語では使い慣れない形になるので注意が必要です。

問題:
 次の日本語の会話を、否定文で始まる付加疑問文を含む英語にしなさい。

① あなたは今度の日曜日に予定はないですよね?
② いいえ、その日は野球観戦をする予定です。

解答例:
① You don’t have any plan on next Sunday, do you?
② Yes, I have a plan to watch a baseball game on the day.

解説:
 付加疑問文は「~ですよね」や「~ではないですよね」など、の確認をするための疑問文です。
否定形で始まる付加疑問文は、最初に通常の疑問文があり、そのあと“,”(コンマ)に続いて前の文章を肯定型にした疑問文が付きます。
それに対する答えは、日本語で「はい(予定はないです)」の場合には“no,”で始まり、「いいえ(予定はあります)」の場合には、“yes,”で始まります。否定疑問文に対する回答は全般に、日本語の感覚と逆になるので注意が必要です。

まとめ

基本的な文型と、文の種類について見てきました。
これらについて普段意識する機会は少ないように思いますが、基本的な品詞や文の種類とその使い方のルールが頭に入っていることで、英語の使いこなしがしっかりとします。

ぜひ基礎知識として覚えておきましょう。

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