大学受験で押さえたい英熟語
英熟語は英語の語彙の基礎として、単語とともに重要です。
大学受験で覚えておきたい英熟語についていくつか並べてみたいと思います。
よく使われる英熟語・イディオム
よく使われる熟語・イディオム・慣用表現を説明や例文とともにリストにしました。
フレーズや例文を口に出したり、イメージしやすいシーンを思い浮かべたりして一緒に覚えておくようにしましょう。
a point of view/ 観点,見地:
例) Let me know your opinion from mother’s point of view./ あなたの母親の視点としての意見を教えてください。
a succession of ~/ 一連の:
successionは相続・継承という意味もあります。 successor/ 後任者とセットで覚えましょう。
according to ~/ ~によると、~に従って:
例) We left our home according to the plan./ 私たちは計画通りに出発した。
anything but ~/ 少しも〜ない:
例) The accident looked anything but easy./ その事故は見るに堪えなかった。
as long as ~/ 〜する限り:
例) as far as I know/ 私が知る限り…
(just)in case ~/もし(万一)〜ならば:
想定しないことが起こった場合には… と言いたい場合に使います。
例) in case I miss the train, do not wait to leave./ もし私が電車に遅れたら、待たずに出発してください。
be about to ~/ ~する寸前である:
例) I was about to open the door at that time./ その時私はそのドアを開ける寸前だった。
be aware of ~/ ~に気づいている:
例) I was aware of her standing behind him./ 私は彼女が彼の後ろに立っているのに気が付いた。
be content with ~/ ~に満足している:
contentは内容物・中身という意味の名刺でももありますが、これは形容詞。
中身が入っている→ 充実している→ 満足である というイメージで覚えましょう。
be familiar with ~/ ~に精通している:
family/ 家族の派生語です。 家族→ 親しい→ 良く知っている という連想で覚えましょう。
be fed up with ~/ ~に飽き飽きする:
fedは「feed/ えさを与える」の過去分詞形。 えさを与えられすぎてうんざりしているイメージです。
be indifferent to ~/ ~に無関心である:
「in(~ではない)+different/ 違い」で違いを認めない→ 関心が湧かない という意味になります。
be preoccupied with ~/ ~のことしか頭にない:
occupyは占有すると言う意味ですが、夢中にさせると言う意味もあります。これの派生形です。
be reluctant to ~/ ~することを渋る(~したくない):
例) She was reluctant to join our team./ 彼女は私たちのチームに入ることを渋った。
can’t help ~ing (can’t help but ~)/~せずにはいられない、~せざるを得ない:
例) I couldn’t help accepting the terms and conditions./ 私はその契約条件をのまざるを得なかった。
Do you have the time? /今,何時ですか?:
定型文として覚えましょう。
extract A from B AをBから引き抜く[抽出する]
for the time being/ さしあたり:
例)For the time being, let’s drink beer./ さしあたり、ビールを飲みましょう。
get along with ~/ ~とうまくいく:
「along/ ~に沿って+ with ~」で ~と協力して という意味になります。
この前に getが付けて、上手くやっているイメージが浮かんできませんか。
I couldn’t agree more./ 全く同感です:
これ以上同意できるものはない→ まったく同感です となります。
in spite of oneself/ 思わず:
in spite of ~は「~にもかかわらず」という意味ですが、
in spite of myself/ 私自身の意志があるにもかかわらず→ 思わす という意味になります。
keep away from ~/ ~に近づかない:
~から離れていることを保つ→ 近づかない となります。
know better than to ~/ ~するほど愚かではない:
~することよりも良いことを知っている という意味で考えると納得できる慣用句です。
no more than ~/ ~しか:
not more than~は「~以下」という意味ですが、notが noになると、(ノー! という)不満の気持ちが入ってきます。
quite a few/かなりの多数の:
もともとは“not a few”でしたが、それが quite~に置き換わりました。
quite few/ 非常に少ない と混同しないように注意しましょう。
run into ~/ ~に出くわす:
夢中で走っているうちに、知らないところに入り込んでしまうイメージで覚えるとどうでしょうか。
まとめ
ここで挙げた例文やイメージ以外にも自分がイメージしやすいアイデアを開発すると、確実に自分の表現として身につきます。 ぜひやってみてください。