【八王子の塾での大学受験英語】高校生のための短期間で伸ばせる塾の勉強法

英単語は英語力の基本 英語の実力をつける上で、やはり単語力をつけることが基本となります。 知っている単語の数が、長文の読解力や速読力、文法や構文の理解、作文力に直結するからです。 では単語力を短期間でつけるために何が必要でしょうか。 そのための工夫を紹介したいと思います。

英単語を塾で効果的に記憶するための工夫

英単語力を高める工夫は、記憶のメカニズムに沿った繰り返し学習です。 ヒトの記憶には短期記憶、中期記憶と、長期記憶があります。 短期記憶は覚えたと思ってから 最大数分で多くが消滅します。 ここで興味を持ったり印象に残ったりした記憶が中期記憶となります。 中期記憶は 1時間ほど経過するとその後急速に低下し始め、長くても1か月ほどと言われています。 この段階で反復などにより呼び戻される頻度の高い記憶が、長期記憶に移行します。 長期記憶となった内容は、比較的定着すると言われます。 つまり短期記憶として印象に残し、中期記憶にあるうちに反復をする勉強法を工夫する必要があります。 短期記憶で印象に残す方法は、例文をセットで覚えることです。 例文はなるべく文章に合った情景やイメージを結び付けて覚えてください。 特徴のあるフレーズなどで覚えることも効果的です。 例えば、revealという単語は何かを明らかにするという意味がありますが、「re-/ 取り除く」+「veal/ ヴェール・覆っているもの」の組み合わせです。 これを「reveal my secret to him/ 彼に秘密を打ち明ける」というフレーズで覚えるとしたらどんなシーンを思い浮かべますか? 自分が頭からかぶっているヴェールを持ち上げて、秘密を明かしている姿かもしれませんね。 これで中期記憶に入りました。

単語を記憶に定着させる

中期記憶化させる単語は対象を頻出単語 1,000~2,000に絞ります。 例文が載っていて、英語の索引のついている参考書があると良いかも知れません。 自分の苦手な単語をフレーズなどと一緒にメモった単語帳でも良いです。 次に同じ単語を2週間から1か月の感覚で3回ほど繰り返します。 この時英語の索引を順番に追いながら、覚えたフレーズのイメージと、単語の意味を思い出します。 思い出せない単語は例文のページを開いて、もう一度イメージを記憶します。 このようにして繰り返すことで、単語の記憶を長期記憶に定着できます。 ほとんどがクリアできたら、次の 1,000~2,000語にチャレンジしましょう。

【八王子の塾での大学受験英語】のまとめ

上記でご紹介した方法は一見地味で忍耐力が必要に思えますが、数か月で数千の単語の記憶を定着するのだと言う強い決意をもって集中してください。そうすればボキャブラリを着実に増やしていけるはずです。]]>

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