英語初心者の大人が勉強する場合のやり方

「英会の勉強を始めるぞ!」と決心をしたものの、自分は“超”初心者でいきなり英会話教室に通うのは気おくれがしたり、どこから手を付けたら良いのかわからないことがあります。 そのような場合の取り組み方の一例を紹介したいと思います。

英語は「手段」であり、「目的」としない

 まず押さえておきたいことは、「英語はコミュニケーションのためのツール」であると言うことです。
例えば「英会話をしたい」とか「TOEICで 600点を取る」という希望は、その先にある「海外旅行先で現地の人と文化交流をする」や「TOEICスコア 600点が条件の企業に就職する」などの目的があるから出てくるものです。
まずは自分の目的(= 動機)をハッキリとさせると、どこから取り掛かったらよいかの道筋も見えてきやすいものです。

目的がハッキリしたら、目指すレベルを考えましょう。

ビジネスシーンで通用する会話力、ビジネス文書をやり取りするときの読み書きができるようになりたい、外国人の友達とコミュニケーションできるようになりたいなど、英語を使ってやりたいことを「いつまでに」できるようにしたいかを考えましょう。

このように目標を定めることで自分自身にプレッシャーをかけ、「やらざるを得ない」状態にする効果があります。 またゴールに向かって次のステップ、「何を・いつまでに」やるかの計画が立てられるようになります。

せっかく「英語を勉強する」と決意したのですから、その努力が徒労に終わらないように着実に行動を起こしてゆきましょう。

ゴール達成のための道筋をつけるためには

 前述したように決心をしたら、なるべく早く行動に移すことが大切です。

とは言え「何から始めたら良いの?」と迷ってしまうことも多いものですね。
また、自分の実力がどの程度なのかが良くわからないことも多いものです。

設定した目標に対して、今現在どの辺りにいるのかを知ることも計画を立てる上で重要です。
最近は 英会話教室や英語塾、英会話教材などの企業の webページで無料診断を受けられるサービスが数多くありますので、これらを活用するのもひとつの手です。

目指しているゴールが会話中心ならば英会話塾など、読み・書きの文法中心ならば英語塾や英語教材の企業で提供しているザービスがお薦めです。 診断に加えて学習の進め方のアドバイスもしてくれるところがありますので、そちらも参考になります。

自分の実力がある艇を把握できたらゴールまでのハードルの高さと、どのくらいのスピードで到達したいかなどを考慮して勉強の方法を決めてゆきます。参考書などを買って自分で学習を進める方法もありますが、一般的に時間が多くかかり、継続して学習を進めるためには意志の強さが必要です。

ゴールが「会話力」に重点を置いている場合には、一人での学習よりもなるべく実際に人と話す機会を多く持てる方法がお薦めです。
その方法はかけられる予算とそのスピード感により、英会話個人レッスン・英会話グループレッスン・オンライン英会話レッスン・英会話サークルなどが挙げられます。

いずれの方法も無理なく取り組める方法を選んで、継続して取り組むことが重要です。

まとめ

いかがでしたか?
「英語を始めよう」と決意をしたあなたは、ゴールに向けて第一関門を通過したと言えます。

次はゴールの設定→実力の把握→計画→学習方法の選択→学習の実施→目標の達成、と進めるように、頑張ってください。

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