人気英会話教室が教えるCLILを学べる教材10選

あなたは、「CLILってなんのことなのだろう。小学生向けの教材もあるのかな」と思っていませんか?

CLILとは内容言語統合型学習。英語で他の教科を学ぶことで、英語の知識やスキルを定着しやすくする、という学習の方法です。

この記事では、「小学生英会話教室が教えるCLIL(クリル)(Content and Language Integrated Learning:内容言語統合型学習)を学べる教材10選」と題して、CLILを学べる教材を10個ご紹介します。

小学生を持つ、CLILに興味があるあなたにおすすめです。

そもそもCLILとは、英語で何かを学ぶ学習法

そもそもCLIL( Content and Language Integrated Learning )とは、英語で何かを学ぶ学習法です。

  • 子供が興味を持ちやすいコンテンツの勉強
  • 英語学習

を同時に行うことで、知識やスキルを定着しやすくさせる、という方法です。ヨーロッパの外国語学習で頻繁に用いられている考えです。

小学生英会話教室が教える、CLILを学べる教材10選

ここでは小学生英会話教室が教えるCLILを学べる教材を10個ご紹介します。

小学生英会話教室が教える、CLILを学べる教材10選その1「Oxford Read and Discover」

「Oxford Read and Discover」はオックスフォード大学が出版している本です。レベル1、2は小学生1~2年生向け、レベル3以上は小学生3年生以上向けの難易度で構成されています。

オックスフォード大学は他にも様々なCLILを用いた教材を販売していますが、「Oxford Read and Discover」は「CLIL指導に最適」と公式サイトで謳われているもの。

科学技術、自然界、芸術・社会といった多種多様な題材を、色とりどりの写真を用いて学ぶことができます。写真や図表が子供たちの興味を引くと共に、内容の理解を助けてくれます。

子供が自由に読むこともできる構成で、子供の好奇心を促してくれそうですね。

またアメリカ、イギリス両方の発音で音声が収録されているのも魅力です。

小学生英会話教室が教える、CLILを学べる教材10選その2「Oxford Discover」

「Oxford Discover」は、オックスフォード大学が出版している本です。教室で使われることを目的としたものですが、個人でも買うことはできます。

「あなたの家族と友人は誰ですか?」「どこでどんな色が見られますか?」といった質問で子供達の興味を刺激。ネイティブ・スピーカーのように自然に英会話をする力やコミュニケーション能力、そして考える力を養うことができます。

また本自体の他に、動画やオンラインプラクティスも。様々な手段で、子供の興味を引いてくれます。

小学生英会話教室が教える、CLILを学べる教材10選その3「Everybody Up」

「Everybody Up 」は、オックスフォード大学が出版している教材です。レベル別に7つのコースがあります。

実生活を意識したストーリーであるため、英語の他に礼儀や道徳も学ぶこともできます。また人気作曲家による英語の歌つき。音楽で楽しみながら、英語を学ぶことができます。

小学生英会話教室が教える、CLILを学べる教材10選その4「Read and Understand Science」

「Read and Understand Science」は、アメリカの出版社「Evan-Moor」が出版している本です。

  • 生命科学
  • 自然科学
  • 地球と宇宙の科学
  • 科学と技術

を通して英語の読解力を鍛えられます。またページを切り出して小さな本をつくることもできます。持ち運びに便利そうですね。

小学生英会話教室が教える、CLILを学べる教材10選その5「KS1 Discover & Learn: Science – Study & Activity Book」

「KS1 Discover & Learn: Science – Study & Activity Book, Year 1」は、Coordination Group Publications Ltdが出版している5,6歳向けペーパーブックです。

カラフルな写真や図表が、小学生の興味を引いてくれます。

小学生英会話教室が教える、CLILを学べる教材10選その6「Letts Wild about – Maths」

「Letts Wild about – Maths」は、イギリスの「HarperCollins UK」が出版している5~ 7歳が対象の本。

様々な動物の写真や解説が、子供の気を引いてくれます。この本では四則演算や数の大小など、算数の基本的な概念を身に着けることができるます。

32ページと短めなため、何回も繰り返し取り組むことができるのもポイントです。

小学生英会話教室が教える、CLILを学べる教材10選その7「Cambridge Primary Science」

「Cambridge Primary Science Stage」は、ケンブリッジ大学が出版している教材。

概念図があることで、英語を読むのが難しい人でも、取り組めることができるようになっています。

また各章の終わりにあるテストから、学習者の習熟度を把握することもできます。ステージ別に、6冊の本が販売されています。

小学生英会話教室が教える、CLILを学べる教材10選その8「Activity Book 1A (Collins New Primary Maths) 」

「Activity Book 1A」はイギリスの「HarperCollins UK」が出版している教材です。英語で算数を学ぶことができます。

それぞれのページでは図表などが使用されているため、読解力が低くても取り組むことができますよ。

小学生英会話教室が教える、CLILを学べる教材10選その9「Fun with MATH」

「Fun with MATH 」は、平成23年度用啓林館算数教科書「わくわく算数」の英語版教科書です。児童の発達や算数の内容に応じて、日本語が英語に訳されています。1〜6年生分向けの教科書がそれぞれあります。

日本の教科書が元になっているので、学びやすいのではないでしょうか。

小学生英会話教室が教える、CLILを学べる教材10選その10「Science Readers」

「Science Readers」は教科書会社の啓林館が出版している小学校中高年向けの本です。理科の題材を通して英語を学ぶことができます。

ページを広く使った、迫力ある写真が魅力。また音声が収録されているCD-ROMもあるため、英会話の練習にもなります。

1~4の4冊販売されています。

まとめ

この記事では、「小学生英会話教室が教えるCLIL(クリル)(Content and Language Integrated Learning:内容言語統合型学習)を学べる教材10選」と題して、CLILを学べる教材を10個ご紹介しました。

CLILの特徴は、英語で何かを学べる点。その何かが子供にとって興味のある題材であれば、学習の効率も上がりやすいでしょう。

小学生である子供が何に興味を抱いているか、それを念頭にしてCLILの教材を選んでみてはいかがでしょうか。

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